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フェデラル・グラス社は、オハイオ州コロンバスで1900年にジョージ氏とロバート.J.ビーティー氏によって設立されました。
1901年に彼らは手吹きのタンブラーを宣伝しはじめたのをきっかけに、彼らはボトルやジャーを製造し始めました。
1914年のグラスカタログでは、ソルト&ペッパーやスパイスのシェーカー、ゴブレットやジャグ、ジャーなどカットガラスやデザインガラスでできたさまざまなパターンの商品をフルラインナップで掲載しました。

特に当時流行した“ピーコックフェザー”、“ニューカレドニア”、“カンザス”といったパターンもフェデラル社からリリースされました。

またココモグラス社(その後のジェンキンスグラス社)やフリントグラス社がフェデラル社のパターンを模倣して製造を行うなどそのデザインの秀逸性がうかがえます。

1920年代においてフェデラル社は安価であるマシンメイドのタンブラーやジャグといったグラスウェアを生産する屈指のメーカーでした。
1930年代に入りますます積極的にディプレッションガラスセットを販売しまして、シェア拡大し業界を牽引するリーダー的存在となりました。
同社の代表的なパターンとして“ロープ”(1929年~1933年)、“レインドロップ”(1929年~1933年)、“パロット”(1931年~1932年)、“ジョージアン”(1931年~1936年)、“スポーク”(1933年~1937年)、“ノルマンディ”(1933年~1940年)、“メイフェア”(1934年)、“ダイアナ”(1937年~1941年)などがあります。

1940年から50年代にはカラープレスグラスのテーブルウェアセットを製造し続けました。“ヘリテイジ”(1940年~1955年)や“スター”が、代表的なパターンです。
1941年から1970年代まで製造されたロングセラー商品としては“パークアベニュー”パターンがあります。

フェデラル社は時代の流れと共に当時主流であった耐熱ガラスの生産も始めます。
ミルクガラスにゴールドの装飾をあしらった“ゴールデングローリー”のパターンは1959年から1966年まで生産されました。その後経営は多角化していきましたが、グラス事業としても積極的にテーブルウェアや企業ものノベルティとしてマグカップを製造しました。 1978年にも“リコレクション”として代表的なパターンの“マドリッド”が再販され、その後はインディアナ・グラス社が既得し販売を行います。

そして1979年フェデラル社は、80年もの長い歴史に幕を閉じることとなりました。